

NPO法人チャイルドラインMIEネットワークでは、現在9カ所に拠点を設けています。
かかわっている各地域のボランティアは360名を超えています。
子育ち・子育て支援団体、各市町の行政、企業等とネットワークを組み、
チャイルドラインをツールに、県域および各市町で地域をつなぐ
子ども支援のネットワークをつくっていっています。【実施地域】
桑名/四日市北部・川越・朝日/四日市中南部・菰野/鈴鹿/津/松阪/伊勢/
熊野/伊賀・名張
| 1998年 | 三重県子どもNPOサポートセンター チャイルドライン事業開始 |
| 1999年 | MIEチャイルドラインセンター 設立 |
| 2003年9月 | NPOからの協働事業提案「行政と民間(NPO)協働でつくる子どもの心を 受け止める24時間フリーダイヤル相談電話設立に向けての段階的アプローチ」をMIEチャイルドラインセンターより提案、採択される。 |
| 2004年 | 公開検討会 |
| 2005年4月 | 「子どものこころを受け止めるネットワークみえ」協定書署名 「チャイルドライン24」実施組織 設立 2005年度、2006年度の2ヶ年は三重県からの委託事業(パートナーッ プ的契約、全資金の内一部を公的資金で負担)その後は新しい形の協 働事業を継続、発展させている。 |
| 2008年5月 | NPOからの協働事業等提案「県と市町及びNPOとの協働による市民(子どもを含むすべての市民)参画型子どもの権利条例づくりを通した子どもにやさしいまちづくり推進事業」を「チャイルドライン24」実施組織より提案、採択される。その後、「協働のテーブル」 をつくり継続中 |
| 2009年9月 | NPO法人チャイルドラインMIEネットワーク 設立 |
1 趣 旨
自ら育つ力を秘めて子どもは生を受けこの世に誕生してきます。生を受けた魂が瑞々しく磨かれていくのも、又曇って心に大きな闇を抱え込んでしまうのも、すべて私たち大人の責任です。チャイルドラインに寄せられる子どもたちの声は、社会の「今」を創り出している大人のあり方を写し絵さながらに伝えてきます。子どもの話を大人はじっくり聴いていないのです。そればかりか常に、指示と指導が一方的に押しつけられています。受容されることで得られる心の安らぎ、それがあって初めて培われていく大人への信頼感です。子どもたちが置かれている現実は、そこに至るに必要な体感が許されにくいのです。それらが自らを受容できない自己肯定の問題にも、主体の未確立にも大きな影響を及ぼしているといえないでしょうか。
私たちはチャイルドラインに電話してくれる子どもたちに、指示と指導しないことで子どもの権利主体の確立を目指していきます。傾聴という受容と共感を通して、子どもが安心できる心の居場所とエンパワメントによる生きる力を保障していきます。
子どもたちから寄せられた声を基に社会発信をし、子ども施策につなげていきます。又、県内すべての自治体における「子どもの権利条例づくり」と「オンブズパーソン制度づくり」を目指します。
県内に複数の実施拠点を置くことで、新しい子ども観をもつ大人を増やし権利醸成型地域社会の構築を目指します。
複数の実施拠点をネットワークで運営し、県内の子どもたちの全人的成長に寄与していきます。その視野の延長線上に、日本中の子どもたちへのまなざしを置いて事業展開をしていきます。
2 申請に至るまでの経緯
三重県における「チャイルドライン~指示しない指導しない傾聴する18才までの子ども専用電話~」は、平成10年より特定非営利活動法人三重県子どもNPOサポートセンターが事業として開始。
平成11年MIEチャイルドラインセンターを設立しチャイルドラインの常設実施をはじめた。
平成15年9月三重県にNPOからの協働事業提案「行政と民間(NPO)協働でつくる子どもの心を受け止める24時間フリーダイヤル相談電話設立に向けての段階的アプローチ」を特定非営利活動法人MIEチャイルドラインセンターより提案、採択される。
1年半にわたる子どもに関わる行政部署、機関、民間団体の参加の公開ワーキングの後、「子どもの心を受け止めるネットワークみえ」のサポートのもと、平成17年より子どもの心を受け止める24時間フリーダイヤル子ども専用電話「チャイルドライン24」週1回24時間実施を開始した。現在は、月曜~土曜日まで毎日実施を行っている。
また、三重県における行政と民間の協働事業の先進事例として、子ども施策の提言、子どもの権利条約実現の先頭を切っている。
平成21年5月24日NPO法人チャイルドラインMIEネットワーク設立総会を開催、NPO法人格申請に至る。
平成21年 6月 25日
NPO法人チャイルドラインMIEネットワーク
設立代表者 田部 知代子